骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の対策
治療の基本は食事と運動療法になります。
必要に応じて薬物療法も行われます。
骨粗鬆症は予防が最も重要かつ有効な疾患です。
女性では10代後半から20才頃に骨量が最大になり、以後40才頃までこれを維持し、
その後、閉経と共に急速に骨量が低下します。
したがって予防の原則としては10才代の成長期に骨量をなるべく多くしておく事と、
その後の骨量の低下をなるべく少なくするという二点です。
いずれの為にも、カルシウムの十分な摂取、運動、適度な日光照射が有効です。
アルコール、タバコのニコチンおよびカフェインは、カルシウムの吸収を阻害するなどの作用があり
骨量を低下させるので注意が必要です。
運動は過激に行う必要はなく、散歩などの軽い運動を毎日30分くらい、無理なく行うことから始めると良いでしょう。
関節痛などで、歩行の困難な高齢者の方には、
温水プール浴(水中で歩く、はずむ、体を曲げ たり、伸ばしたりする)などが効果的でです。
骨粗鬆症の方は、骨折をしないように気をつけなければいけません。
お風 呂、台所、階段、トイレ、特に暗い所や足が滑りやすい所、歩きにくい所 など転びやすい場所に
注意が必要です。
できる限り骨折の危険因子を排除して、生活空間を改善して快適な生活をお勧めします。
◆骨粗鬆症になりやすい生活スタイル◆
1. カルシウムの多い食事をしていない人。
2. 偏食しがちな人。
3. 体を動かすことが少ない人。
4. 過労やストレスなどがある人。
※上記の項目に当てはまる人は特に注意が必要です。
栄養バランスの良い食事をとって良質のタンパク質(多種類のアミノ酸含)を積極的に摂りましょう。
カルシウムを体内で有効に骨形成に利用するためには、アミノ酸組成に優れ たタンパク質の摂取も重要です。
バランスのとれた食事と適度の運動をすることで骨粗鬆症の予防を心がけることが必要です。
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(クリニカルカイロ ウエルネス杉並院) 2013年3月24日 19:45 | 個別ページ