HOME > ブログ > 骨粗鬆症(こつそしょうしょう) > なぜ骨粗鬆症になるのか?
閉経によって、エストロゲンが欠乏すると なぜ骨がやせてくるのか?
一見変化がないようにみえる骨も、新陳代謝を繰り返しています。
古い骨を溶かして処理するのが破骨細胞、そのあとに新しい骨を形成するのが骨芽細胞です。
この2種類の細胞がバランスよく働くことで、骨は一定の強度を維持しています。
ここで大切な働きをしているのが、エストロゲンです。
エストロゲンは破骨細胞の働きを抑え、骨の形成を促進する方向に働いています。
そのため、閉経によってエストロゲンが欠乏すると、骨の破壊が再生を上回るようになり、
骨量が減少してきます。
これまでの調査によると、骨量の減少は閉経から5年間、
とくに最初の2年間が一番激しいと言われています。
この間に2割近く骨量は減少するという報告もあります。
つまり、誰でも年をとれば骨量は減少していくわけですから、その出発点、
つまり若い時の骨量が非常に重要になってきます!!
また、バセドー病や慢性関節リウマチなどの病気、ステロイド剤なども骨粗鬆症の原因になります。
太っている人のほうが骨粗鬆症になりにくいのは、
骨に負担がかかって鍛えられることが理由のひとつです。
また、太った人は閉経後も肥満細胞でエストロゲンが作られるので、その影響も見逃せません。
ただし、閉経後の肥満は乳がんをはじめさまざまな病気の危険因子です。
決して、肥満が予防対策にならないことは覚えておいてください。
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