糖尿病になる人が増え続けています。
日本人の多くは体質的に糖尿病になりやすい遺伝子をもっていますが、
この半世紀余りの間に食生活が急速に豊かになりすぎたことなどが皮肉にも、
糖尿病患者数を20倍にも増やす事態をまねきました。
血糖値が少々高くても、自覚症状はまったくありません。
しかし、血糖値が高い状態が続くと、血液中のたんぱく質(ヘモグロビン、酵素など)の
糖化反応(グリケーション)が進み、さまざまな合併症をまねきます。
成人の失明の原因の第1位、人工透析を受けなければならなくなる原因の第1位はいずれも糖尿病です。
血糖値が高めと指摘されたら、生活習慣の見直しを始めましょう。
血糖値の血糖とはどういうものなのか?
食べものや飲みものを消化して作られる、ブドウ糖というものがあります。
ブドウ糖とは、体を動かすエネルギー源となるものです。
血液の流れに乗って体の細胞に運ばれて、筋肉や臓器で使われます。
血糖値というのは、血液中にそのブドウ糖がどのくらいあるかを示すもの。
それがどう糖尿病と関係があるのか?
糖尿病になると、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなり、
血液の中に溢れてしまいます。
どうしてか?
それは、インスリンというホルモンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなってしまうからです。
インスリンとは何か?
インスリンは、体の中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように、
調節する働きがあります。
それと、血液中のブドウ糖を体の細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたり、
脂肪やグリコーゲンというものに変えて、エネルギーとして蓄えておくようにする働きがあり
ブドウ糖のコントロールをするものです。
このインスリンが不足したり、うまく作用しないと、ブドウ糖が細胞に取り込まれなくなり、
血液中のブドウ糖が使えなくなります。
それで血糖が上がってしまいます。
そうなると、筋肉や内臓にエネルギーが運ばれなくなり、
全身のエネルギーが足りなくなってしまいます。
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